新型コロナウイルス感染拡大対策について
当院では、過去のノロウイルスや豚由来インフルエンザ(H1N1)流行に際して行った対策を基に、今般の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行に対して、以下の対応を行っています。
COVID-19対策について
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新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 拡大対策について
そして、今回の新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の流行に際し、前後の方と時間を空ける(ここで消毒を行います),施術後の別室でお休みいただく時間を省き、お帰りまでの時間を短くする方策を加えて行っています。
よって、お帰りまでの所要時間がこれまでより15分ほど短縮されます。
通常でしたら前後の方と重なってお入りいただけていましたが、重複しないように間隔を空けて予約を入れるため、時間的にご希望に応じられない場合があります。
※ 施術を受ける際は、マスク持参,着用をお願いしています。
※ 予約時刻前に着いた場合は、定刻まで車内でお待ち下さい。
(徒歩や自転車の方はご相談ください。)
※ 複数人でいらっしゃる方の連続施術は避けたいので、お待ちいただく時間が長くなる場合があります。
使用している消毒剤として
エタノール76~81vol%水溶液
イソプロパノール3.7vol%添加エタノール消毒液
大豆アミノ酸由来の界面活性剤
塩素系漂白剤希釈液(有効塩素濃度250mg/l程度)
次亜塩素酸水溶液(HCLO濃度200mg/l程度)
を使用しています。
※ 超音波加湿器等による空間噴霧は行っておりません。
※ 手指消毒にエタノールを使用します。
アルコールや大豆,化学物質等にアレルギーや不耐性を持つ方はお知らせください。
新型コロナウイルス(Sars-CoV-2)は、インフルエンザウイルスのように絶えず変異しながら感染を繰り返すRNAウイルスで、研究論文によると、新型コロナウイルスの基本再生産数(患者1人から感染する人数)は1.4~6.5で平均値は3.3(2020年武漢)と推定。
数時間はエアロゾル感染し、付着した表面で最大72時間生存可能。無症状病原体保有者からも感染するので感染を防ぐのは非常に困難
との事です。
アルファ株の実効再生産数は1.56、デルタ株は1.78(首都圏、関西圏では1.37 ※2021年8月11日現在)
※Ο
また2020年4月15日に報告された臨床データから発症の少なくとも2日前から感染性は非常に高い状態にある
ことが推定され、別の研究では発症から8日後には、排出されるウイルスの感染性が顕著に低下する
といった分析結果が報告されています。
※「オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)」の調査によると、紙幣や携帯電話のスクリーン、ステンレススチールなどの表面に付着した新型コロナウイルスは28日間生存することが分かったとの報告もあります。
2021年8月14日加筆
デルタ株への置き換わりが進み、特に東京では約8割で、直近では約95%と推計されており、ほぼ置き換わったものと考えられます。
2022年1月7日加筆
英保健安全局の初期分析によると、オミクロン型は別の変異型「デルタ型」に比べて入院に至る重症化率が50~70%低いとされましたが、オミクロン株の実効再生産数はデルタの3~4倍というデータもあります。 ※Ο
大野のワクチン接種は8月5日に2/2回目が済んでいます ※ が、これは私自身が新型コロナウイルス感染症に罹らない(予防)のためと言うよりも、いずれ罹患する事になった場合(ウィズコロナというのはそういう事です。いつかは皆 一度は感染するでしょう。)に、ウイルス排出量を抑えて※Δ 発症前に他人に感染させる事を可能な限り避けたいという事と、発症した際には重症化をできるだけ防ぎ、血栓症などによるブレインフォグや倦怠感等の後遺障害を回避したいからです。
(Δデルタ株やΟオミクロン株以降の変異株では、他人にうつさない事はほぼ不可能なので、自身が重症化して医療リソースを圧迫してしまうことを避ける目的と割り切った方がいいかも知れません。)
※ 2022年中に4回目接種を終えました。4回目は初ファイザーでしたので副反応を舐めていたのですが、かなりしんどかったです。
残念ながら現在取り得る感染拡大予防の有効な手立ては、従来通り手指消毒や触れる部分の消毒,換気,マスク等に加え、ワクチン接種を急ぐ以外には無いと考えます。
(安全で効果的な治療薬が早く開発され、普及してもらいたいものですが・・・)
施術者である私自身が無症状でも感染源になり得る前提で心する事はもとより、いらっしゃる方も全員が不顕性感染の可能性があるものとして接します。
感染拡大を予防する観点から、失礼なお願いをすることもあるかと思いますが、ご了承ください m(__)m
※Δ 新型コロナウイルスデルタ株は、規定回数のワクチンを接種した人の鼻腔でも、ワクチン未接種者と同等に増殖しうることが確認されています。
※Ο イギリスのオミクロン株の実効再生産数の推定(2021年12月28日)
(新潟大学大学院医歯学総合研究科・国際保健学分野)
■ 参考サイト
・新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)
2023年4月2日加筆
マスクについて、これまで屋外では原則不要、屋内では原則着用とされていましたが、令和5年3月13日から、個人の主体的な選択を尊重し、屋内でも着用は個人の判断に委ねられることとなりました。
当院においても利用者様の意思に反してマスクの着用を強いることはできません。
しかし、インフルエンザや花粉症によるくしゃみなども出やすい現在、感染飛沫対策をすぐに全解除したくはありませんので、うつぶせの際に息苦しければ鼻だけ露出させる『口マスク』状に着けるなど、継続的にご協力をお願いしています。
アルコールによる手指消毒はインフルエンザ感染拡大予防にも有効ですから継続しています。
手放しで感染対策を無しにはできませんが、令和5年度に入り、コロナ禍以前の日常的社会活動を取り戻しつつあることは歓迎すべきことです。
マスクについて
ウレタンマスクや一般の布マスクと同様に高度なフィルター効果は期待できません(※)が、飛沫感染リスク軽減に必須な対策として捉えています。
2020年4月より、店頭販売も行っています。
ご所望の方はご相談ください。
・商品(立体布マスク)説明ページへ
※ COVID-19の感染経路は、従前から主張されている「飛沫感染」に加え「空気感染」(Airborne Transmission:経空感染)であると認識が変わってきており、感染防御力を得るためにはN95マスクやKF94などレスピレーター(呼吸器)として設計された 鼻と口を隙間なく覆う高性能マスクが必要となります。
不織布マスクでも隙間を出来なくすれば十分な防御力を持ちますので、合衆国疾病予防管理センター(CDC)や合衆国政府は不織布マスクの上から布マスクなどでカバーする二重マスクを推奨しています。
■ 参考サイト
・コロナウイルス飛沫感染に関する研究(PDF)
風邪の症状としての首痛について
新型コロナウイルス感染症に限らず、インフルエンザウイルスを含め数百種あるといわれる風邪症状(主に上気道炎)を引き起こすウイルス感染症の場合、倦怠感や発熱と前後して筋肉や関節に痛みを感じる場合があります。
咽喉頭炎など、のどに腫れが起きると、のどや耳の奥,時には奥歯が痛んだり首が痛んだりします。
頭痛を感じる事も少なくありませんが、風邪の症状がある時は頸椎調整は禁忌となります。
頭痛や首痛があっても風邪の可能性がある時は、先ず自宅で療養し、外出を控えてください。
息苦しさが2日以上つづいたり、基礎疾患をお持ちの方は、最寄りの保健所等にある「帰国者・接触者相談センター」に電話でご相談ください。
かかりつけ医療機関等の身近な医療機関に「電話で相談」してください。
相談する医療機関に迷う場合は、居住地の「受診・相談センター」にお電話ください。
感染症関連情報サイトへのリンク
新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の対応について|内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室
新型コロナウイルス感染症 ご利用ください・お役立ち情報 | 首相官邸ホームページ
日本疫学会 | 新型コロナウイルス関連情報特設サイト
チャートで見る日本の感染状況 新型コロナウイルス ‐日本経済新聞‐
イギリスのオミクロン株の実効再生産数の推定(2021年12月28)
(新潟大学大学院医歯学総合研究科・国際保健学分野 2021年12月28日)
群馬県内の最新感染動向 | 群馬県 新型コロナウイルス感染症対策サイト
東京都内の最新感染動向 | 東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト
埼玉県 新型コロナウイルス感染症対策サイト | 埼玉県 新型コロナウイルス感染症対策サイト
新潟県内の最新感染動向 | 新潟県 (非公式)新型コロナウイルス感染症対策サイト
直近の営業に関するお知らせ,マスクの入荷情報などは、twitterをご参照ください。