洗えるH型ランバーサポートクッション
洗えるH型ランバーサポートクッション
【サイズ】 約40×35×10cm
【重量】約0.5kg
【材質】 側生地:木綿100% / ポリエステル綿100%
中わた:シリコン加工ポリエステル綿100%
【お手入れ方法】 30℃以下のぬるま湯と中性洗剤で手洗いし、陰干しして完全に乾いてからご使用ください。
【生産国】 日本製
洗えるH型ランバーサポートクッションは、側の生地が2種類ありそれぞれ色が選べます。
車のシートで腰痛予防にお使いになるのは、ポリエステル製のカジュアルドット柄(撥水加工済み)が汚れが付きにくいのでお勧めですがリビングのソファーでお使いになる場合は、綿100%のオックスフォード生地の方が風合いが居住空間にマッチするのでオススメです。
どちらも中の綿は洗えるシリコン加工ポリエステル綿ですから、撥水機能は落ちますが、ぬるま湯で手洗いが可能です。
30℃くらいまでのぬるま湯で、中性洗剤を使い、手で軽く押し洗いします。
洗ったらよくすすぎ、水気を切りよく乾かしてからご使用ください。
☆ 2021年現在
H型クッションは大野カイロプラクティックセンターの院内販売 のみ と、BASE(ネットショップ) 上での販売のみとさせていただいております。
この商品の開発動機について、少し個人的な話をします。
私がストレートネックでフラットバック体型の身体で、脊柱側弯症や不正咬合もあり、若い頃から体調不良で悩んでいたことは、当院をご利用になっている方ならばご存知かと思います。
それに加えて、実は私の妻も背骨に軽い奇形があり、普通は5個の腰椎が6個あるために、腰痛を慢性化させてしまっていました。
それもあって我家では、炬燵に座椅子でTV観賞とか、ソファーで優雅に午後のお茶とか、ふかふかベッドでまどろむ・・・等の、一見『幸せマイホーム』になくてはならない的なモノや家具がありません。
特に、リラックスタイムや団らんに魅力的な炬燵とソファーは、妻と話し合い、敢えて忌避する事を選んでいます。
私などは、それらに加えて先に述べた『平床寝台』を昨年より取り入れ、真冬でも木の板で就寝しています。
お陰様で腰痛知らずとまではいきませんが、数年前までのように定期的に代わる代わるぎっくり腰を起こしたり、揉んでもらわないと腰の疲労が回復しない…などといった無様な生活からは卒業できました。
ただ一点、妻の乗っている『ベンチシートでコラムシフトの軽自動車』だけは曲者で、これを運転して新潟までノンストップで走ると必ず運転中から腰が痛くなり、その痛みは新潟に滞在する2~3日では治らずに、帰りの関越道の渋滞でとどめをさされる結果になります。
これでは私も仕事に差し障りますし、妻も車を多く使いますから困ります。
市販の腰当てクッションやカー用品店のグッズはあれこれ試しました。
フラットシートの軽自動車に一番フィットしたのは、525円で売っていたメッシュの腰当てでした。
必ずしも高額な物が良いとは限らない事は身をもって実感しています。
ところがこれにも弱点はあって、位置の微調整をしずらい事や、針金に固定してあるメッシュの端がシートとこすれて破れること。破れたまま使っているとシートの生地も傷んでしまう事。ダイソーでは夏場にしか売っていない事… などなど不満な点が続々と出てきます。
「それじゃあ、自分たちの腰に合った腰当てクッションは自分で作ろう」
…と決意して、イラストレーターやら3Dキャドやらを使って図面作り。
当院ご利用の方々に試用していただきながら何度も試作を繰り返し、協力していただける企業を見つけてようやく商品としての形になったのでした。
徐々にお買い求めくださる方も増え反響も良いので、少量づつではありますがAmazonに販路を広げているところです。
他にも、当院オリジナルの『ストレートネックの人のための 横向き寝が楽なロング枕』なども商品化していますが、こちらは万人にお勧めするような枕ではなく、あくまでも私のようなストレートネックでフラットバックで、寝返りが自然と減ってしまうような体型の人向きの商品です。
某コンサルタントの影響か、口コミを集めては針小棒大に高い価格の商品をダイレクトメールで売り込もうとする商法が横行していますが、一時の感情を煽るマーケティングは、【良く考えられた商品は、永く愛着を持って使ってもらう事によって、健康の有難みすら忘れていられるような状態(それこそが健康である)に、知らず知らずのうちに導く】という私の考え方に反しますので、この枕はストレートネックの人に対してにだけ宣伝はしますが、Amazonで今後も販売し続けるかどうかは分かりません(^^;。