上部頸椎専門 大野カイロプラクティックセンター 洗えるH型ランバーサポートクッション

ストレートネック,フラットバック体型の人のための
洗えるH型ランバーサポートクッションの紹介

洗えるH型ランバーサポートクッション

車の運転時の腰痛対策に

洗えるH型ランバーサポートクッション_アイボリー 洗えるH型ランバーサポート 近年の自動車のシートは、重厚長大を重んじていた一昔前とは違い、燃費向上の為に軽量化が図られています。

後部座席の足もと広々のために、前席のシートが薄くなること自体はかまわないのですが、問題なのは衝突時の安全性向上の為にヘッドレスト(枕)分部が前傾していて、腰痛を避けるためにシートを起こして運転しようとすると、前傾したヘッドレストが頭を後ろから小突く格好になって邪魔なのです。

つまり、今時の車は、ある程度シートの背もたれを傾けた状態で前を向く姿勢を基準に作られているという事です。

洗えるH型ランバーサポートクッション_ブラウン 洗えるH型ランバーサポート 長距離のドライブで起こる腰の筋肉の緊張や、腰椎の椎間板にかかる負担が増える事による足の痺れ,腰の痛みは、ひどくなると運転はおろか、比較的楽な姿勢である直立姿勢ですら取りにくくなります。

これは、背もたれに寄り掛かる姿勢が骨盤を後傾させ、脊柱起立筋群や殿筋群を緊張させ、腹腔圧を保持する筋肉を弛緩させるアンバランスな姿勢保持の格好になるからです。

同じ事は、ソファーで寛ぎながらTVやDVDなどを鑑賞する時にも言えます。

ソファーにもたれる時の腰痛対策に

洗えるH型ランバーサポートクッション_レッド 洗えるH型ランバーサポート ローソファーやカウチソファーなど、リビングには低めのソファーとローテーブルの組み合わせが流行しました。

天井を高くできない住宅事情もあって、室内空間を広く見せる工夫のひとつですが、柔らかいベッドと共に、座面が低く沈み込むソファーにも腰痛を慢性化させる原因が潜んでいます。

車のシートと同様に、背もたれに寄り掛かりながら前方を凝視する姿勢というのは、ただただリラックスしている姿勢と違い、体幹の筋肉にアンバランスな緊張をもたらします。

洗えるH型ランバーサポートクッション_ブルー 洗えるH型ランバーサポート 座った姿勢で腰痛の自覚症状が出てくれればまだ良いのですが、往々にしてそこから立ち上がろうとした時や、完全に姿勢を変えた時などに腰の痛みを強く感じます。

柔らかい寝具で就寝する場合も、寝ている時は快適で楽なのですが、それを半年~1年と続けていると寝返りが減り、体圧と自重による自己矯正が働かない為、不可逆的な腰痛が生まれ始めます。

それでは具体的に腰痛対策をどうするか

洗えるH型ランバーサポートクッション_ブラック 洗えるH型ランバーサポート 就寝具のベッドや布団は、不快に感じない程度に固いものをお勧めします。
古くからある健康法に「平床寝台」と言って、木の板に直接寝る就寝法が身体の機能維持に推奨されるくらいですから、余程衰えた体でなければ畳に煎餅布団程度のクッション性があれば十分かと思います。
フローリングに直接エアウィーヴというのも通気性が良くていいかも知れません。

ソファーについては、ダイニングの椅子で我慢しろというのも酷ですし、せっかくのリラックスタイムは楽~な姿勢で寛ぎたいものです。

車の運転姿勢に至っては、これはもうコルセットに頼るなり運転しないなり、早急に対策が必要です。


☆ 2021年現在
H型クッションは大野カイロプラクティックセンターの院内販売 のみ と、BASE(ネットショップ) 上での販売のみとさせていただいております。


洗えるH型ランバーサポートクッションの使い方

洗えるH型ランバーサポートクッション_当てる位置 洗えるH型ランバーサポート 腰が疲れて背中が痛い時、骨盤からお尻にかけて痛む場合は別ですが、運転姿勢で肩甲骨から首、背中全体、腰を反らしたい疲労が蓄積した時に無意識に取る行動は、腕を背中に回して、前腕を当てて背中を反らすように押す事です。

これは、腰のカーブ(生理的S字弯曲)に当てる沿わせるなどではなく、明らかに猫背になっている部分をシャンとさせる行動です。

シートに押し付けられている分、凹むシートの背もたれによって後弯(猫背)を作られている部位を、真直ぐにしたくて緊張している筋肉が痛みを覚えているので、そこの組織の緊張緩和を身体が求めているのです。

洗えるH型ランバーサポートクッション_当てる位置2 洗えるH型ランバーサポート 腕を背中に回して前弯を水平にした時、背中に腕が当たっている位置が基準です。

この位置に、クッションの『H型』の横棒が、腕の代わりに当たるようにしてみてください。

ベルトの位置では低過ぎます。それではカー用品店などで見かける腰のカーブを支える系のくせに仙骨に当たって骨盤を後傾させる、何の意味もないどころか余計なおせっかいで脊椎の問題を増悪させかねない、まるで何もわかっていない人が「良さそう」な雰囲気だけで商品化したようなぼったくり商品と同じ当て方になってしまいます(^^)。

洗えるH型ランバーサポートクッション_当てる位置2 洗えるH型ランバーサポート 専門的に言うと、10番~12番胸椎の辺り。
背中の後ろカーブ(後弯)つまり猫背の下の方から、肋骨(あばら骨)の下側に隠れた両方の腎臓に当てるイメージで、少し上にずり上げてください。

その位置に当てるには、シートの前後を1ノッチ分後ろに下げ、背もたれのリクライニングを1~2ノッチ分後に傾けると、洗えるH型ランバーサポートクッションが背中に当たった状態でシートベルトを着けた姿勢が、ベストなドライビングポジションとなります。

H型がPSIS(上後腸骨棘)の周囲の部分まで支えてくれますから、ホールド性の高くないシートの軽自動車などでも、腰から背中が安定します。
これならばヘッドレストが邪魔になる事もありません(^^)。

ランバーサポート位置と骨盤の角度

洗えるH型ランバーサポートクッション

洗えるH型ランバーサポートクッション2

洗えるH型ランバーサポートクッションの紹介 洗えるH型ランバーサポートクッション

【サイズ】 約40×35×10cm
【重量】約0.5kg
【材質】 側生地:木綿100% / ポリエステル綿100%
 中わた:シリコン加工ポリエステル綿100%
【お手入れ方法】 30℃以下のぬるま湯と中性洗剤で手洗いし、陰干しして完全に乾いてからご使用ください。
【生産国】 日本製

洗えるH型ランバーサポートクッションの紹介 洗えるH型ランバーサポートクッションは、側の生地が2種類ありそれぞれ色が選べます。

車のシートで腰痛予防にお使いになるのは、ポリエステル製のカジュアルドット柄(撥水加工済み)が汚れが付きにくいのでお勧めですがリビングのソファーでお使いになる場合は、綿100%のオックスフォード生地の方が風合いが居住空間にマッチするのでオススメです。

どちらも中の綿は洗えるシリコン加工ポリエステル綿ですから、撥水機能は落ちますが、ぬるま湯で手洗いが可能です。

30℃くらいまでのぬるま湯で、中性洗剤を使い、手で軽く押し洗いします。
洗ったらよくすすぎ、水気を切りよく乾かしてからご使用ください。


☆ 2021年現在
H型クッションは大野カイロプラクティックセンターの院内販売 のみ と、BASE(ネットショップ) 上での販売のみとさせていただいております。





洗えるH型ランバーサポートクッションの紹介 この商品の開発動機について、少し個人的な話をします。

私がストレートネックでフラットバック体型の身体で、脊柱側弯症や不正咬合もあり、若い頃から体調不良で悩んでいたことは、当院をご利用になっている方ならばご存知かと思います。
それに加えて、実は私の妻も背骨に軽い奇形があり、普通は5個の腰椎が6個あるために、腰痛を慢性化させてしまっていました。

腰痛持ちの腰椎とクッション

洗えるH型ランバーサポートクッションの紹介  それもあって我家では、炬燵に座椅子でTV観賞とか、ソファーで優雅に午後のお茶とか、ふかふかベッドでまどろむ・・・等の、一見『幸せマイホーム』になくてはならない的なモノや家具がありません。

特に、リラックスタイムや団らんに魅力的な炬燵とソファーは、妻と話し合い、敢えて忌避する事を選んでいます。
私などは、それらに加えて先に述べた『平床寝台』を昨年より取り入れ、真冬でも木の板で就寝しています。

平床寝台と寝ながらステレオスピーカーシステム

洗えるH型ランバーサポートクッションの紹介 お陰様で腰痛知らずとまではいきませんが、数年前までのように定期的に代わる代わるぎっくり腰を起こしたり、揉んでもらわないと腰の疲労が回復しない…などといった無様な生活からは卒業できました。

ただ一点、妻の乗っている『ベンチシートでコラムシフトの軽自動車』だけは曲者で、これを運転して新潟までノンストップで走ると必ず運転中から腰が痛くなり、その痛みは新潟に滞在する2~3日では治らずに、帰りの関越道の渋滞でとどめをさされる結果になります。
これでは私も仕事に差し障りますし、妻も車を多く使いますから困ります。


洗えるH型ランバーサポートクッションの紹介 市販の腰当てクッションやカー用品店のグッズはあれこれ試しました。
フラットシートの軽自動車に一番フィットしたのは、525円で売っていたメッシュの腰当てでした。
必ずしも高額な物が良いとは限らない事は身をもって実感しています。

ところがこれにも弱点はあって、位置の微調整をしずらい事や、針金に固定してあるメッシュの端がシートとこすれて破れること。破れたまま使っているとシートの生地も傷んでしまう事。ダイソーでは夏場にしか売っていない事… などなど不満な点が続々と出てきます。


「それじゃあ、自分たちの腰に合った腰当てクッションは自分で作ろう」


…と決意して、イラストレーターやら3Dキャドやらを使って図面作り。
当院ご利用の方々に試用していただきながら何度も試作を繰り返し、協力していただける企業を見つけてようやく商品としての形になったのでした。

徐々にお買い求めくださる方も増え反響も良いので、少量づつではありますがAmazonに販路を広げているところです。


ストレートネックの人のための 横向き寝が楽なロング枕

洗えるH型ランバーサポートクッションの紹介  他にも、当院オリジナルの『ストレートネックの人のための 横向き寝が楽なロング枕』なども商品化していますが、こちらは万人にお勧めするような枕ではなく、あくまでも私のようなストレートネックでフラットバックで、寝返りが自然と減ってしまうような体型の人向きの商品です。

某コンサルタントの影響か、口コミを集めては針小棒大に高い価格の商品をダイレクトメールで売り込もうとする商法が横行していますが、一時の感情を煽るマーケティングは、【良く考えられた商品は、永く愛着を持って使ってもらう事によって、健康の有難みすら忘れていられるような状態(それこそが健康である)に、知らず知らずのうちに導く】という私の考え方に反しますので、この枕はストレートネックの人に対してにだけ宣伝はしますが、Amazonで今後も販売し続けるかどうかは分かりません(^^;。



洗えるH型ランバーサポートクッションをFacebookでシェア      
▲ページトップに戻る